私の地元である埼玉県行田市!
本当に何もない田舎町だけど、けっこう頻繁にドラマロケで使われています。
特に日曜劇場を見てると、「あれ?ここ見たことあるぞ!」なんてことも多々あるんです。
見慣れた風景がテレビに映って、見慣れた風景に俳優さんたちが動いている姿を見ると、ちょっとだけ身近に感じられて嬉しくなったりします。
実際は、ロケで交通規制されたりしてしまうこともあって、ちょっと迷惑だったりすることもあるんですけどね。
どんなドラマで、どんな施設が使われているのか調べてみたのでご紹介しますね。
Contents
埼玉県行田市のドラマロケ地は?
埼玉!というと地方の方たちはそれなりに都会だと思われている方も少なくないようですが、行田市は川を渡れば群馬県という場所にあるので、全く都会ではありません。
群馬の人たちごめんなさい(._.)
都内から近くて程よい田舎だからなのか、ロケ地に利用しやすいのかもしれませんね。
見慣れた風景をテレビで見られると、テンションが上がります!
陸王
このドラマは元々行田市の足袋工場を舞台とした小説をもとに作られたドラマなので行田市のいろいろなところを使ってロケをしたようです。
行田市は観光スポットなどはほとんどないのですが、そんな行田市が他県、他市に誇れるスポットはすべてロケ地になっています。
行田市には、今も足袋屋さんがたくさんありますよ!
秩父鉄道『行田市駅』
所在地・埼玉県行田市中央19-18
熊谷駅でJRから秩父鉄道に乗り換え(羽生方面)て3駅で到着!
所要時間約9分。
大地(山﨑賢人)が面接に向かうために駆け上った階段があるのがこの駅です。
昭和の雰囲気がただようレトロな駅です。
単線で本数も少なく、約1時間に1本くらいなので、乗り過ごしたら大変!そりゃ大地も階段を駆け上るわけですよね。
ほぼ通勤・通学のためだけに走っているような電車なので、2両編成です。通勤・通学の時間帯は3両になります。
利用者が少ないこともあって、運賃はお高めです。
ただ、年に3回だけ、満員どころか乗車制限がかけられる日があります。
それは秩父夜祭、熊谷うちわ祭り、熊谷花火大会の日です。
ここ何年かはコロナ禍で、1年を通しても満員の日がこなかったかもしれません。
そして、今年7月3ねんぶりにうちわ祭りが開催されました。
秩父鉄道、よかったね!
秩父鉄道の電車は、他の鉄道で使わなくなった車両も使っているらしく当時人気があった車両が走る時は、線路が見える陸橋に撮り鉄さんたちが並んでカメラを構えている様子をめにしたことがあります。
GW頃には熊谷駅から秩父方面へ向かってSLも走っています!
秩父鉄道の電車には天井に扇風機というなんとも懐かしい光景が見られます。
イサミコーポレーション
所在地・埼玉県行田市旭町4-1
行田市駅から徒歩約11分
『こはぜ屋』です。
何度もドラマに登場しましたね。
この建物は、アトムの童では火事になったアトム玩具としてつかわれていたし、下町ロケットではギアゴースト社屋としてもイサミコーポレーションを使用していました。
イサミコーポレーションは日曜劇場の常連さんです。
現在は被服工場になっているようです。
進修館高等学校
所在地・埼玉県行田市長野1320
行田市駅から徒歩約18分。
行田市唯一の高等学校。
元々は3校あった高校が合併して一つになりました。
3校のうち2校が道を挟んで向かい合っていたので、その2校の校舎、グランド、体育館などを使っています。
校舎から校舎へは橋が架かっており、渡り廊下になっています。
陸王のロケに使われたということで、この年の入学希望者は多かったと聞いています。
総合学科・普通科・工業科があります。
さらに、工業科は・電気システム科・情報メディア科・ものづくり科に分かれています。
専門学校のような高等学校です。
自分の希望する学科を受験して入学するわけですが、専攻している学科以外の資格も受験することが可能で、資格を取得することができます。
プロフェッショナルな先生がそろっています。
制服も可愛いですよ^_^
行田市民プール
所在地・埼玉県行田市本丸3-5
行田市駅から徒歩12分
25mの室内プールと屋外には25mプール、幼児用プールがあります。
屋外のプールについては7月上旬~8月下旬の営業になります。
昔は屋外プールにタコの形のすべりだいがあって、「タコさんプール」と呼ばれていました。
タコさんがいなくなった今でも、タコさんプールと呼んでいる地元民も少なくありません。
屋内プールは通年営業していますが、平日の昼間はスイミングスクールや学校の部活動の利用があるので、一般の利用は利用できるコースは限られちゃいます。
利用できるのは平日は昼間10:00~17:00と夜間18:30~20:30です。
土・日・祝日は13:00~17:00です。
会議室もあり、9:00~21:00の間で、1時間単位で借りることができます。
利用料金はプール通常期間は一般・学生が300円で児童・生徒が150円です。
夏季期間は半額で一般・学生が150円で児童・生徒が70円です。
ちなみに、3歳未満の幼児は無料です。
会議室は1時間当たり200円で借りることができます。
茂手木裕人(竹内涼真)入口の階段に座って『陸王』に履き替えていました。
とても感動的でしたね。
水城公園
所在地
・埼玉県行田市水城公園1249
行田市駅から徒歩約13分
所在地・埼玉県行田市水城公園1249
駅伝大会のスタートもゴールもこの水城公園でした。
みんながひとつになって頑張った駅伝シーン。
観ている私も力が入ってしまいました(笑)
春には桜が咲いてお花見ができます。
夏になると蓮の花が咲きます。
水鳥もいますよ!
子供たちが小学生の頃、放課後、友達と家にある食パンを持って水城公園に遊びに行き、水鳥達にパンをあげたりしていたようです。
毎日数名の釣り人がいます。
天気の良い日はもちろん、多少の風雨はなんのそのという感じで釣りを楽しんでいます。
何が釣れるのかは私にはわかりません。
さきたま古墳公園
所在地・埼玉県行田市さきたま4834
『新町一丁目バス停』 行田市駅から徒歩5分吹上駅行き乗車約5駅約5分 『佐間団地』下車徒歩約16分
9個の古墳がある公園です。
遊具などはないものの、広い芝生があってピクニックなどにもってこいの場所です。
子どもたちが小さい頃、お友達と一緒に遊びに行き、レジャーシートを敷いてお弁当を食べたり、バトミントンをして遊んだりしました。
子どもの自転車の練習にも最適です!
古墳に登ると行田市が一望できます。
忍城
所在地・埼玉県行田市本丸17-23
行田市駅から徒歩約13分
『のぼうの城』のモデルにもなった忍城
陸王では宮沢紘一(役所広司)が試作品を履いて走ったのがここ忍城です。
その他にもいくつかのシーンでここがつかわれていました。
毎日このお城の前を通って通勤しているのですが、日が落ちるのが早い冬の時期にはライトアップされたお忍城が見られて、とてもきれいで癒されました。
毎月1日~14日に行田市内の何か所かで花手水というイベントをやっていて、その会場のひとつにもなっています。
水を貼った器にまんべんなく花を浮かべたものを見て楽しむイベントです。
色とりどりの花がとてもきれいで癒されます。
忍城に行くなら1日~14日の間行くとお城だけではなく、花手水も楽しめますよ!
忍城の中は博物館になっていて、市内の小学校の社会科見学で利用します。
もちろん一般開放もしています。
9:00~16:00まで入館可能です。
博物館以外は自由に見学できますが、博物館は月曜日が休館日です。
入館料は200円。
お城の見学だけなら無料です。
東京MER
「待っているだけでは救えない命がある!」という信念のもと、危険な現場にも飛び込んで命を救う姿には感動しました。
はじめは、この行動に反対していた人たちも次第に心が一つになっていき、言葉にはしないものの何が何でも命を救うという意気込み感じられたドラマでした。
行田市総合体育館グリーンアリーナ
所在地・埼玉県行田市和田1242
爆発事故現場として使われたこの施設です。
ドラマの中では研究室としていたこの建物、実は体育館です。
中にはトレーニング室、メインアリーナ、サブアリーナ、剣道場、柔道場、卓球室、会議室、研修室などがあります。
利用時間、利用料金などご案内しますね!
トレーニング利用料金
行田市・加須市・羽生市にお住いの人は500円、2時間以内。
その他の市町村の人は750円、2時間以内、で利用できます。
トレーニング室を利用するには、予約制の新規登録講習会の受講が必要です。
講習会は休館日以外の14:00~と18:00~、それぞれ60分程度で開催しています。
当日の持ちものは、運動に適した服装、室内用の運動靴、タオル、トレーニング室利用料金
講習会受講済みの方は、休館日以外の9:00~21:00の間は予約なしで利用できます。
利用料金以外の会費・登録料はありません。
利用料金だけで利用できます。
気が向いた時だけの利用ができるので、無駄がなくてよいですね!
ちなみに休館日は毎月第2、第4月曜日です。
休館日が祝日と重なった場合は、祝日の次の日が休館日になります。
トレーニング室の他にも、メインアリーナ、剣道場、柔道場、卓球室、会議室、研修室、サブアリーナ、ランニングコースの利用料金案内です。
メインアリーナ
全面1時間、一般・学生4,800円、児童・生徒2,400円
バドミントンコート1面、一般・学生400円児童・生徒200円
卓球台1台、一般・学生200円・児童・生徒100円
卓球室1時間
全面、一般・学生1,600円、児童・生徒800円
柔道場1時間
全面、一般・学生1,000円、児童・生徒500円
剣道場1時間
全面、一般・学生1,000円、児童・生徒500円
サブアリーナ1時間
全面、一般・学生、1,600円、児童・生徒800円
ランニングコース1人1回2時間以内、一般・学生200円、児童・生徒100円
こんなにリーズナブルな料金だから、子どもたちが放課後に100円を握りしめて、お友達と卓球で遊んだりしていました。
子供会の行事や子供と一緒に遊びに来たこの場所が、大好きなドラマで映った瞬間、大興奮してしまいました。
このドラマが大好きすぎて公開初日に劇場版を観てきましたが、劇場版にもちゃんと写ってました!
まとめ
暑さで有名な熊谷の隣で、同じく暑さで有名な舘林にも近いので、間違いなく行田も暑いですが、程よい田舎で良いところです。
ロケ地を求めて一度遊びに来てください。
ドラマだけでなくCMのロケでも使われることも少なくありません。
あの小田和正さんもご自身のアルバムのCMのロケで、行田の田んぼ道を自転車に乗っていました。
ロケ地巡りに来て、ロケ現場に遭遇できるかも!
何もないところだけど良いところなので、一度遊びに来てくださいね!
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