みなさんは同棲期間は必要だと思いますか？
同棲生活が上手く行ってるから結婚しても上手くいく！
みたいな安易な考えは危険です。
確かに生活を共にする的な意味では、どちらも同じかもしれません。
ですが、婚姻届という紙切れ一枚でいろんなことが変わってくるのも確かです。
そこまでを見据えた上で同棲生活ができたならきっとうまくいくでしょう。
でもそれでは、同棲しなかったのと何が違うのでしょう。
実際には、80％以上の男女が同棲はした方がいいと思っているようです。
少数派の人たちは同棲は必要ないと考えている人もいるようなので、同棲の良い点や悪い点を紹介していきます。
さあ、あなたはどっち派？
このブログを読み終わったころには考えが変わってしまうこともあるかも！
結婚はこの先の人生を左右する一大イベント。
そこに大きくかかわる同棲は必要か不必要か問題。
バツイチなんて当たり前のようになっている世の中ですが、できれば一生添い遂げたいですもんね。
Contents
結婚前に同棲するメリットとデメリットは？
どんなことにも、メリット、デメリットはつきものですね。
それががあるから悩んでしまう。
昔の人たちは、同棲をするカップルはほとんどいなかったようです。
でも今の人たちは同棲を経て結婚をする人たちが多いのかな？
同棲生活で、結婚後も平穏に暮らしていけるかどうか試してみるということなのでしょうか。
確かに、お試し期間があった方が、安心して結婚できるような気がしますが、二人きりの気楽な生活と子供ができてからの生活は違ったものになることがほとんどなので、結婚生活のお試しをしたいのであれば、そこまで視野に入れて同棲生活をしていくのがいいでしょう。
それでは、メリットとデメリットにはどんなものがあるのか紹介します。
同棲のメリットは見えなかった部分が見える
お付き合いしているだけでは見えない、隠れた部分が、生活を共にすることによって、明らかになることがあります。
もしその隠れた部分が、どうにも譲れないことだったら一大事ですよね。
例えば、一緒に暮らし始めた途端、暴力的になったとか、こんなことになってしまったら一大事です。
この事実が結婚後に明らかになったとしても、婚姻関係を解消するとなると、本人同士だけの問題ではなくなってしまいます。
なので、へたをすると、ずっと我慢を強いられる生活になってしまう可能性まででてきます。
それが、同棲の段階で明らかになれば、同棲解消は、お互いの家族を巻き込むことなく、戸籍を汚すこともなくできます。
そういった面では同棲することは良い事なんだと思います。
同棲のメリットはお金を貯められる
それぞれ一人暮らしをするより、二人で暮らせば、家賃や水光熱を折半できます。
一人で暮らしていた時より、ちょっと広い部屋に引っ越さないといけないでしょうから、家賃は少し高くなり、水光熱も一人分から二人分になるので、こちらも少し高くなりますが、家賃、水光熱共に倍になるわけではないので、折半すれば一人の時より出費は減りますよね。
そこで節約できる分を結婚資金に回すことができますね。
一緒に暮らしていれば、わざわざ外で会う必要もなくなるので、その分のデート費用も浮きますね！
お金の面では良い事だらけです。
同棲のメリットは価値観を知ることができる
一緒に暮らすと自然と会話をする時間が増えるし、知らず知らずのうちに身についていたお互いの生活のルーティンもあるだろうし、ずっと緊張した状態でいられるわけではないので、素の姿や生活習慣が出てしまうものです。
今まで知らなかった癖や、食事のマナーや好き嫌いなど、ここでお互いの価値観を知ることができるかもしれません。
食事の好みが合わなかったり、くちゃくちゃ音を立てて食べたり、口にものを入れたまま喋ったり、食事のマナーが全くなっていないことが分かったり、あまりにも好き嫌いが多かったりしたら、ちょっと考えてしまうかもしれませんよね。
それを知ることができれば、少しは結婚した先の想像もできるようになるでしょう。
そのうえで、結婚をするか、別々の道に進むかを考えることもできますね。
同棲のデメリットはタイミングを逃す
同棲は、婚姻届けを出していないだけで、結婚生活との違いはほとんどありません。
そのため、婚姻届けを出すことをを先延ばしにしてしまうことも少なくありません。
もうすでに一緒に暮らしているので、わざわざ次のステップへ行かなくてもこのままでいいような気がしてしまうんでしょうね。
人は変化を嫌う生き物ですからね。
結婚て勢いがないとできないですよね。
でも同棲しているということは、勢いをつけなくても既に一緒に暮らしてるわけですから。
婚姻届けを出したか出していないかだけの問題だから、子どもでもできない限りは、なあなあになってしまいがちですよね。
同棲のデメリットは自由な時間を作れない
誰かと一緒に生活をするということは、一人の時間を作ることが容易ではなくなるということ。
それどころか、お互いの生活リズムによっては自由な時間はゼロになってしまうこともあるかもしれません。
どっちみち結婚して、ましてや子供でも生まれたら自由な時間を作ることは本当に難しいこと。
だったら、せめて結婚までは自由に暮らしたいと思うのか、自由な時間なんてどうでもいいから一刻も早く一緒に暮らしたいと思うかは、それぞれの自由であるため、ここではデメリットとして紹介しましたが、これをデメリットと受け止めない人たちもいるということです。
同棲のデメリットはすぐに別れを考えてしまう
育ってきた環境が違うので、価値観がバッチリ合うことなんて奇跡に等しいです。
籍を入れてしまうと簡単に別れることができないため、価値観の違いを感じても、我慢して、お互い譲り合うか、話し合って妥協点を探して上手に向き合っていくか、どっちみち努力が必要になります。
その点、同棲生活の時点で、価値観の違いに気づいて、どうしても譲れないものだったら、我慢せず、話し合いもスルーして価値観の合うお相手を探し直すこともできますよね。
そういった意味では、せっかく巡り合ってずっと一緒にいたいと思えた相手なのに、入籍していないというだけで、簡単に別れが頭をよぎってしまうのはデメリットであり、メリットでもあるのかもしれませんね。
婚姻届けというたった一枚の紙切れを提出したかしていないかだけの違いなんですけどね。
その紙切れ一枚はとても重たいものなんですね。
まとめ
どんなことにもメリットとデメリットがあるように、結婚前の同棲にもメリット、デメリットがありましたね。
ただ、今回挙げたメリットが人によってはデメリットに思えることもあると思うし、デメリットに挙げたことがメリットだと思える人もいるかもしれません。
同棲期間中に見えなかった部分が結婚したとたんに見えてくることもないとは限りません。
一緒に生活をすれば、見えてくる部分は大きいとは思いますが、結婚となると家族も関係してくるので、二人だけの問題ではなくなりますよね。
同棲が上手くいったから結婚生活も上手くいくと過信しては危険です。
私個人としては、同棲は必要ないとは言いませんが、同棲が、結婚の予行演習にはならないよって思います。
同棲するにしてもしないにしても、結婚に至るまでの二人がどんな関係性を築けるかが大事なんじゃないかなって思います。
皆さんが幸せな結婚ができることを心より願っています。
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