事務補とのトラブルで事務所を退所し、改名までした元岡田健史(おかだけんし)こと水上恒司(みずかみこうし)。
事務所トラブルで改名というと能年玲奈を思い浮かべる方もいるかもしれません。
水上恒司も同じような理由で改名せざるを得なかったのか。
事務所を退所するだけでなく、なぜ改名まですることになったのか?
水上恒司の事務所トラブルとなぜ改名したのかの理由について調査をしていこうと思います。
水上恒司事務所トラブルとは?
水上恒司が岡田健史時代に所属していた事務所『スウィートパワー』の社長は所属女優へのセクハラや事務所スタッフへのパワハラ問題で週刊誌に取り上げられたこともあるようだ。
この社長は岡田社長という女性社長。
岡田という名字
どこかで聞いたことがあるような。
水上恒司の旧芸名が岡田健史だ。
岡田社長は水上恒司が中学生の頃から彼をスカウトしていたようだ。
何度もスカウトを受けていた水上恒司は中学、高校と野球に打ち込んでいて、本気でプロ野球選手をめざしていたためにずっと断り続けていたという。
それが、高校最後の夏にベスト8で終わってしまい、手伝いで参加した演劇部が全国大会に出場。
そこで演劇の楽しさ、素晴らしさを覚えてスカウトを受け入れた。
断られても諦めずに何度もスカウトするなんて、相当入れこんでいたのだろう。
芸名も自分と同じ「岡田」という名字を使わせるほどですから。
岡田健史が在籍当時、事務所のスタッフの入れ替わりが激しかったらしい。
実際に岡田健史の担当マネージャーも何度か入れ替わりがあったようだ。
仕事に関しても、十分に役作りをしてから作品に挑みたい彼にとって急に決まった仕事は十分な役作りができないためにやりたくないのに、急な仕事を入れられたりと少しずつ不満がたまってきていたところに、岡田社長のパワハラ報道があり、事務所を退所することを決めたようだ。
そして事務所の寮を飛び出して、契約解除の仮処分を裁判所に申し立てた。
パワハラというのは、やった本人にはパワハラをしたという気持ちがなくても、やられた方がパワハラだと思えばパワハラになってしまう。
そう考えると、岡田社長は設立して日が浅い事務所を少しでも良いものにしようと必死で、周りの人の気持ちを考える余裕がなかっただけかもしれない。
だからと言って他人を傷つけていいということではなく、悪気もなく、何気なく言った一言が、相手の受け取り方次第で訴えられてしまう可能性もあるということだ。
今の時代は何でもかんでもハラスメントになってしまうから、自分がいつ加害者になってしまうかもわからない。
私たちが若い頃には普通に言われてきたことが、今ではハラスメントになってしまうから、言われ続けてきた私たち世代は要注意だ。
自分が普通に言われてきたことは、自然と言葉に出してしまう危険が多いからだ。
ただ、この岡田社長のスタッフに対する暴言LINEは、もう少し言葉を考えましょう。というものが多いような気がする。
ついカッとなってひどい言葉を言ってしまうのは、百歩譲って分からないでもないけど、LINEは言葉を文字にするわけだから、怒りを鎮める時間もあるだろうし、読み返してから送信することもできるわけだから、全く悪意を感じないかと言われると、そんなことはない。
岡田健史(水上恒司)はこの報道を正面から受け止めてしまったことと、それまでの不満とで、もう岡田社長とは一緒にやっていけないと思ってしまったのだろう。
彼も若かったし、こうしたいと思ったら、それしか見えなかったのでしょう。
その後、事務所と和解。
契約期間の満了日を待たずに円満退所をすることができた。
水上恒司なぜ改名したのか理由を調査
岡田健史、所属事務所と前倒しで契約終了 改名も発表
▼写真・記事詳細はこちらhttps://t.co/awcED4XzWe#岡田健史
— モデルプレス (@modelpress) August 31, 2022
岡田健史がなぜ水上恒司に改名したのか?
事務所とのトラブルで岡田健史という芸名を使うことができなくなってしまったのか、それとも違う理由があったのか。
岡田健史の本名が水上恒司!
改名の理由は事務所とのトラブルで改名せざるを得なかったわけでは無く、自分の意志で改名を決めたようだ。
本名で芸能活動をしたいと思った理由その①
岡田健史の岡田という名字は退所した事務所の社長の苗字だから。
本名で芸能活動をしたいと思った理由その②
自分らしく生きるため
本名の水上恒司として芸能活動を続けていくことで、自分らしくいることを選択したから。
本名で芸能活動をしたいと思った理由その③
心機一転するため。
芸名は必要ないかと思ったというのが本人の素直な気持ちらしい。
事務所を退所して先の不安もあったことだろう。
きっとこの先辛いことが待っていようと改名をして本名で自分らしく乗り越えていこうと思ったのかもしれません。
事務所トラブル前より、露出は減っているような気がしますが、のんのように干されてはいないようだ。
一応円満退所というかたちでの退所に落ち着いた結果ということなのかもしれない。
水上恒司(岡田健史)出演作品
【ドラマ】
中学生日記 2018年
MIU404 2020年
うちの娘は、彼氏ができない!!2021年
桜の塔 2021年
晴天を衝け 2021年
真夏のシンデレラ 2023年
ブギウギ東京編 2023年
【映画】
弥生、三月 君を愛した30年 2020年
ドクター・デスの遺産BLACK FILE 2020年
新解釈・三国志 2020年
奥様は、取扱注意 2021年
そして、バトンは渡された 2021年
あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。
2023年12/8(金)公開。
2021年に裁判をしたことからも分かるように、岡田健史時代は出演作品が多い。
中には撮影期間中に出廷をしていた作品もある。2021年8月に和解をして、2022年8月末に事務所を退所している。
それらの影響を受けてか、2022年にはドラマも映画も出演作品がない。
干されていたわけでは無いのかもしれないが、裁判で争っている最中のタレント、和解はしたが、退所することが決定しているタレントの仕事を受けることが難しかったのかもしれない。
2023年からはドラマ、映画共に出演作品が出てきている。
ここからどんどん巻き返して、岡田健史時代を上回る活躍をしてほしい。
まとめ
福原遥×水上恒司W主演 『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』12月公開決定#福原遥 #水上恒司 #あの花が咲く丘で君とまた出会えたら
pic.twitter.com/aPvtkj4nzRhttp://realsound.jp/movie/2023/05/post-1325043.html— リアルサウンド映画部 (@realsound_m) May 14, 2023
水上恒司の事務所トラブルはなぜ起こったのか。
社長のパワハラ・セクハラ問題と仕事の入れ方などの不満からのトラブル発生。
社長がもう少し気持ちに余裕のある人だったら、水上恒司があと10年おとなだったら、あるいは事務所トラブルは起こらなかったか、裁判沙汰にはならなかったのかもしれない。
なぜ岡田健史から水上恒司に改名したかの理由については、能年玲奈の改名理由とは全く違っていたことに少しほっとした。
芸名の使用禁止とかの理由では悲しすぎる。
それとは違い、自分の意志で、これから先の未来への気持ちも込めての本名への改名だったのは、不幸中の幸い?
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